アメリカの子供たちのおやつ事情

アメリカのキンダーガーテンや、プリスクールでは、スナックタイムがあります。子供たちの大好きなおやつの時間ですね!そんなアメリカの子供たちのおかし事情をお伝えしたいと思います!
学校に入る前は、ネットの情報などで、アメリカの学校では、スナックを持っていくらしい程度の事情は知っていました。実際、子供たちが現地のキンダーガーテンやプリスクールに入学してみると、確かにスナックタイムがありますが、ちょっと違いました。これは学校によって違うかもしれませんね~。

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キンダーのスナックは親からの寄付(Donation)

まず、娘が通うキンダーガーテンのスナックは、親からの寄付で賄われます。だから、個別におやつを持っていく必要はありません。寄付する場合は、クラス全員に分け与えられるよう大量に持っていく必要があります。
それと、とっても大事なことがアレルギー対応!日本でも食べ物アレルギーの子は結構いますよね。卵やピーナッツなど。そうすると給食なんか、除去食がでたり、対応されてないところは、アレルギー食品が出る給食の日はお弁当を持っていったり。ここ、アメリカでもどうやらナッツアレルギーの子がたくさんいるようです。こちらに住む日本人のお子さんにもピーナッツアレルギーだとちらほら聞きます。あんなにピーナッツバターが食べられている国なのに不思議…。(だからなのか??)
娘のクラスにもナッツアレルギーの子がいます。なので、「Tree Nuts Free」のスナックを寄付する必要があります。これは、先生からの連絡に何度も何度も書かれています。そのスナックにNuts Freeと書かれてあるだけでなく、「ナッツ類を扱った他の商品と一緒の工場で製造されていない」ことも大事です!だから、スナックを提供するときは、念には念をいれて、ラベルをチェック!!!
日本語じゃないので、これが大変ですぅ~。
あと、手作りもNGです!
Gold FishとかCheeze Itとか、そんなのを我が家は持たせています。
スナック棚の在庫がなくなると、先生が「Our snack cabinet is getting bare!」と知らせてくれます。

プリスクールのスナックはスナック当番が準備

次にプリスクールのスナック事情です。我が家の息子は、教会が運営しているプリスクールに通っています。(料金が良心的…この話はまた別の機会に!)このプリスクールでは、スナック当番があって、順繰りに回ってきます。スナック当番の週は、その子の親がクラス分をスナックを準備して学校に持っていきます。息子が通うプリスクールは、クラス人数が10人以下の少人数制。だから、できるのかもしれませんね。別のお友達が通うところは、学校が用意してくれるようです。
こちらもスナックの内容は、Nuts Freeです。ナッツアレルギーの子がいるからです。最初にこんなスナックがおすすめですという連絡をもらったのでそれに合う内容で持って行っています。たとえば、果物、チーズ、ヨーグルト、ホールグレインのクラッカーやパンとか。よりヘルシーな感じです。
時々、「今日のおやつ、めーっちゃおいしかった!」と感激して帰ってくることがあるんですが、3歳の息子の説明では、どんなものかさっぱりわかりません。どんなものなのかとっても知りたい。
という感じのアメリカの学校のスナック事情でした!
でも、こっちのお菓子、甘すぎる、塩気多すぎる、歯にくっつきすぎる、と、歯に悪そう~。虫歯にならないでよ~!

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