アメリカにはSt.Patrick’s Dayというお祝いの日があります!日本では全く聞いたことがないこの祝日(祝日といってもお休みではありませんでした~、学校も会社も)、一体全体どんなことするのでしょうか?
3月17日はSt.Patrick’s Dayでした。St.Patrick’S Dayとは、アイルランドにキリスト教を広めたSt.Patrickの命日なんだそうです。ここアメリカでは、この日は緑の服を着て祝うのだそうです。
はい、出た!また「〇色の服を着て学校に来てくださ~い」ですよ!
この日は息子もちょうどプリスクールがある日でした。そして、息子は、緑の服結構持っているんですね(笑)あわてて買いに行く必要もなく、上下緑のコーディネイトで行きました~。
そして、娘のキンダーガーテンでは、「今日、学校に泥棒が入ったの~!」と興奮して帰ってきました。何?泥棒?
よくよく話を聞いてみると、「アートのクラスが終わって、教室に帰ったら、教室がめちゃくちゃになってた!片付けたはずのおもちゃが散らかってて、椅子もばらばらで、先生のところには、Ahaha!Catch Me!って貼ってあったの~!」と。どうもそれも、St.Patrick’s Dayのイベントようです。(ネットで調べたところによると笑)どうもアイルランドで有名な妖精ラプラコーンの仕業のようです。ラプラコーンはとってもいたづら好きで、St.Patorick’s Dayにキンダーに現れていたづらをしていくのです。捕まえることができると、黄金のありかを教えてくれるというお話もあるようです。
こういったことを全く知らない私達は、きっとこの祝日に関することでイベントだろうなと思いましたが、娘はただただ「泥棒が教室に入った!」とびっくりしています(笑)
この日は緑色のビールを飲むそうですよ!
アメリカではこのように「St.(聖)」とつく祝日が他にもありますね。ただ祝日といっても、休日とは限りません。そういう意味では、日本に比べてお休みが少ない!これは、こちらに来てびっくりしたことでした。アメリカの人は、わざわざ休日にしなくても、自分達で好きな時に休暇を取るんだと英会話の先生に教えてもらいました。な~るほど…。しかし、我が家の主人ように、超日本体質企業に勤めていると、なんか有給も取りにくく、ただ休みが日本より減ってしまったという悲しい現実です。
うちには日本のカレンダーが貼ってあるので、あ~日本は今連休なんだぁとうらやましく思っています。