アメリカの個人面談、parent-teacher conference

こんにちは、今日は少し前に行われたparent – teacher conferenceについてお話したいと思います~!
8月に学校が始まって、2か月以上が過ぎ、学校は個人面談の週に突入しました。
その週は、学校が終わってから4時くらいから個人面談が始まります。そして、最終金曜日は学校がこの面談のためにお休みになって、朝から個人面談のスケジュールが組まれます。

アメリカでの個人面談、通訳はいない我が家なので、違う意味でもドキドキです!

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アメリカは学校行事にパパも参加率高し

アメリカに来て実感することは、パパも学校行事に積極的に参加しているということです。パパがいろんな行事にボランティアで参加することも全然めずらしくありません。そして、この個人面談に夫婦そろって参加するのも、当たり前のように行われています。
日本で平日の個人面談に両親そろって参加するってないんじゃないでしょうか???
私が子供の頃に、平日に父親を学校で見るのは、父兄参観日くらいだったんじゃないかな~?

ちなみに、我が家も英語が不安なんで、主人も面談に参加必須です。どうにか仕事の都合をつけて来てもらいました。

うちのように、子供を預けるところがない家庭は、もちろん子供も同伴です。うちの子達は先生と私たちが話している間、同じ教室で色塗りしたり、遊んでいました。

さて、面談では、今までのテストの結果が表になったものなどを見て話をしていきます。アメリカの学校、キンダーの時からテストがあるんですよね。そして、学校のアベレージ、州のアベレージとともに表にされます。

先生の英語、早かった…。

子供の勉強については、story bookを読めるし、単語も書ける。だけど、どんなお話だったかを問うとわからないことがあるというような内容でした。あと、算数は問題なし。
ただ、先生も「日本からアメリカに来てどのくらいですか?」と聞かれ、1年が過ぎたことを伝えると、「ということは、2年目になるんですね。それでこの進歩はすごいですよ!」とほめてくれていました。

と、勉強の方は他よりも遅れてて当たり前と思ってた分、特に聞きたいことはありませんでした。

あったのは、友達のこと。友達とコミュニケーションをとれてるのかということ。
そして、娘はレセッス(休憩時間)に遊ぶ子がいないと時々言うので、そのことを先生に聞きたかったのです。

だけど、レセッス(休憩時間)ってクラスの先生は全然見てないんですよね。。。

休憩時間のことを聞くと、教室で遊んでいた娘を呼ぶ先生。
「今日の休憩時間は何してたの?」
「アイスクリームごっこ」
「アイスクリーム屋さんになったの?楽しそうね~。だれと遊んだの?」
「えっと、〇〇と、〇〇と、〇〇。」
「そうなのね、ママが休憩時間に遊ぶ子がいないって言ってるけど、そうなの?」
「…sometimes」と答える娘。
先生曰く、これぐらいの子は、ベストフレンドを欲しがるのよね。だけど、いつも一人ってわけじゃないわ。そういう時もあるのよね。みたいなことを言われました。
そうなんだけどね~。

勉強面より、それ以外のことが気になる私としては、あまり聞けなかったな~という感じでした。

ESLの先生とも面談してもらいました。

さて、個人面談当日に、本当ならESLの先生も同席してもらえる予定でした。だけど、都合がつかなかったようで、現れませんでした。そのことを先生に伝えると、私がボランティア行く日に話ができるようにしておくと言ってくれました。

私にとっても、娘にとってもESLの先生の存在はとっても大きいのです。キンダーからの付き合いです。

水曜日、ボランティアに学校に行くと、さっそくESLの先生に会いました。そして、先生の部屋で面談開始。
娘が今、どの頻度でESLクラスで学んでいるか、どんな感じかというのをじっくり話してくれました。少人数だから、とっても娘を見てくれている気がします。
去年の娘はとってもおとなしかったけど、今年は全然違うよ。質問はするし、大きな声で答えるし、すごい上達してるよ、とほめてもらいました。
今は、複数形「-s」とか、比較級「-er」を読み忘れがちだから、それを練習しているとのこと。これは、このくらいの子がよく間違えたり、混乱するところだから、間違えて当たり前なんだよという説明もうけました。

そして、ESLの先生はいつも「何でも教えて、何でも相談して」と言ってくれる先生なので、やっぱりレセッスのことを相談しました。
「私も子供が5人いるから、休憩時間に遊ぶ子がいないなんて聞かされると親は本当に心配になる気持ちよくわかるわ」と言ってくれました。
だけど、うちの娘が一人ぼっちでいるところは見たことがない。今度レセッスの時に様子を見にいくし、一人でいたら、他で遊んでいる子達に上手に入れるようにしてみるわと言ってくれました。

なんか、やっぱりESLの先生に相談して良かった!ちょっと安心です!そういったことを言ってほしかったのよ~。

ESLの先生は子供の頃、スパニッシュの学校に通うことになったそうです。だけど、最初は一言も話すことができなかったそうです。第二外国語の学校に行くのはとても大変なことを子供の時に経験しているのです。だから、うちの娘たちのように、母国語以外の第二外国語で学校に通う子供の気持ちがよくわかるし、それをお手伝いしたいと思ってくれています。外国から来て不安に思ってる親の気持ちも汲みとってくれる本当にいい先生なんです。

そして、これからも何でも相談してほしい、何でも力になると力強く言ってもらい、一安心です。

我が家はこの学校のESLの先生にフォローしてもらえてよかったと思っていて、娘には息抜きの場所としてもESLの授業が必要だと思っています。
だけど、ESLについても考え方はひとそれぞれ。
息子のスイミングで知り合った韓国人のママは、ESLは必要ないと言ってました。英語が話せるから必要ないではなくて、キンダーや1年生だったら、周りのネイティブも勉強を始めたばかりだから大差はないからわざわざESLを受けなくてもいいと言ってました。(これも一理あります。キンダーや一年生では、話す以外では、そんなに大きな差はないと思います。)そのママは、毎年ESLの案内が送られくるけど、受けてないと言ってました。
ひとそれぞれだな~。娘はESL大好きだけどね。

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