やっぱりおもしろい☆SMALL STEP

Small Steps (Holes)

≪今日の一冊、読む手がとまらないおすすめの洋書(英語)児童書≫

こんにちは、pekoママです。
アメリカの天気が大荒れです。こんな時期にめずらしく南西部にトルネードが発生して、大変な被害がもたされました。私たちが住んでいる中西部も、エルニーニョの影響で今年は雪が一度積もっただけ。去年の最低気温-20℃とかがうそのようです。が、昨日の天気は大荒れでフリージングレインですごい風もあれくるっておりました。

お天気の悪い日は、じっくり読書でもしようではないか。

今日ご紹介するのは、私が大好きなLouis Sacharの児童書です。ページ数が257ページ。長編なので読後は「読み終わった~!!!」と充実感で一杯ですが、物語が本当におもしろいのでさくさくと読めてしまう洋書(英語)児童書です。

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Small Steps (Holes)
by Louis Sachar

本書は、以前紹介したLouis Sacharのヒット作、「Halls」の続編になっています。

 ⇒超有名な児童書☆HOLES  (クリックで記事にとびます♪)

Hallsではスタンレーという男の子が主人公でしたが、この「Small Steps」では、その時に一緒にCamp Green Lakeで穴を掘っていた少年、Armpitのその後が描かれています。

Armpitは、Camp Green Lakeから自分の街、テキサスのAustinに戻ってきました。両親と住みながら、穴を掘るバイトをしながら、高校に通っています。Armpitにすぐ疑いの目を向ける両親との生活は居心地が悪いのですが、隣に住む10歳の女の子Ginnyが親友です。彼女は生まれつき麻痺の障害を持っており、歩くのがスムーズでなく、言葉がどもります。Camp Green Lakeから戻ってきたArmpitの目標は、「Small Step」。小さな一歩一歩を積み重ねていこうと心に決めています。
しかし、そんな時、Camp Green Lakeの仲間であるX-rayがやってきて、Armpitの人生の歯車が変わってきてしまいます。X-rayは大人気の歌手Kairaのチケットを転売して儲ける話を持ってきて、Armpitはそれに乗ることにして…。

このお話では、Armpitとそして歌手のKairaの物語が進行していき、交わっていきます。かなりドラマチックな展開がArmpitを待ち受けています。
「Small Step」をモットーに生きていこうと思っていたArmpitが、大きな大きな一歩を踏み出してしまい、それに対する反動などがとても見どころです。

いや~、おもしろいLouis Sachar。
とくに長編の児童書はかなりはまります。これ、児童書なんでしょうか?少年の話ではありますが、大人が読んでも本当におもしろくて満足できます。

この洋書(英語)児童書、児童書だけあって、単語はそんなに難しくはありません。わからない単語も出てきますが、私は気にせずガンガン読み進めて行ってます。ときどき、何度も出てくるような単語がわからなかったりする場合は辞書を引くかんじで、速読してます。物語がおもしろいと、読み切ってしまいますね。

私は日本の本だとミステリー小説なんかが好きなので、そういうジャンルの洋書にもトライしてみたいんですが、おすすめあれば教えてくださいませ~!!!

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