アメリカの幼稚園のお遊戯会

アメリカの学校のお遊戯会に行ってきました!アメリカで初めての娘の発表会、親は緊張してビデオの手が震えます~。ドキドキの発表会をお伝えします。
そもそもアメリカのキンダーでは、日本の幼稚園のようにあまりお遊戯会のようなものがありません。どうやら今回行った年一回のミュージカルがそれにあたるようです。(授業参観なんかもまだ一度もありません。あるのかどうかわかりませんが、ない気がします…。)
さて、問題のミュージカルですが、内容は3曲ほどみんなで振付で歌って、全員がどれかの曲で何かの楽器を担当するというようなものでした。そして最後には、一人ずつマイクの前に立ってセリフ(自己紹介)を言います。(←ここ緊張!だってうちの娘は英語話せないんだから!)
ミュージカルのお題は、「Snow Helper」。このミュージカルをする前から、学校では地域で働く人々(Comunity Helper)についてお勉強していました。たとえば、先生・お医者さん・消防隊員・警察官など。子ども達はそれぞれ、スノーマンのいろんなコミュニティヘルパーに扮します。うちの娘は、「スノードクター」になっていました。セリフは「My name is 〇〇.I am a snow doctor. I help sick people feel better.」でございます。(先生から事前にセリフを教えてもらい練習していました!)
衣装は、先生からスノーマンの形の紙型を渡されていたので、そこに自由に自分たちの役をアレンジしていきます。あと小物なんかも自由に用意します。うちは、紙でナースの帽子を作ったり、聴診器っぽいのを作ってぶら下げたりしました。手作り感満載でしたけど、なかなか良かったです!
ドキドキのセリフでしたが、堂々言えてました~!発音だけ聞いていたら、すっかりアメリカ人のようでした~!うぅ~ビデオを持つてが感動で揺れますわ。
正直、日本の幼稚園のお遊戯会の足元にも及びません。日本のお遊戯会って相当レベルが高いんじゃないでしょうか?あれを年少から、そろえてやらせる幼稚園の先生ってすごいわ。練習時間も多いですよね。娘が通っていた日本の幼稚園は、年2回お遊戯会があって、それに運動会と、毎回何かの練習をしていた気がします。
その点アメリカの幼稚園は、お遊戯というより、学習発表会。そのテーマについて、勉強していたので、それを発表する場であって、あまり踊りとか楽器とかに関してはいい出来栄えを求めてないと感じました。
でも、世界共通だな~と思ったのは、緊張して声が小さ~い子がいたりして、当たり前のことなんだけど、自己主張の国アメリカだからといって、誰もが人前で話すことに慣れて堂々としているわけではないんだな~と。だって、まだ子供だもの、一緒だよね!

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