アメリカの学校の教え1

cherylholt / Pixabay

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こんにちは、pekoママです。
今日は娘が通うアメリカの小学校で行われている授業についてお話ししたいと思います。子供が通う公立の学校にはスクールカウンセラーが在籍しています。
そして、そのカウンセラーが中心となって学校が掲げている活動があります。そのSocial Studiesに頭文字をとった「BEST」というのがあります。

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学校が掲げるB.E.S.T活動

“BEST”は下記に挙げる活動の頭文字です。学校生活を円滑に行うために、生徒たちに求められている振る舞いのことです。

  • Be Responsible
  • Earn Trust
  • Show Respect
  • Totally Safe

責任をもつ、信頼を得る、相手を尊敬する、安全を保つ(ということだと思うんですが)、このように振る舞うことを求められて、折にふれてカウンセラーからレッスンをされているようです。
娘たちの学校は、キンダーの時から同じように繰り返し、このBESTについて考える授業があり、説明を受けているようです。たとえば、どんな時に友達は嫌な気持ちになるかを絵をかかせたり、動物のぬいぐるみを使って小劇をしたりして、小さな子供たちにわかりやすいように伝えているようです。

生徒はご褒美がもらえる?

また、この振る舞いを推進するために、子供たちが楽しめてやる気がでるように、BEST Bucksという紙がもらえます。これは、B.E.S.Tな行動をとった生徒に先生や学校スタッフがいろんな場面で渡してくれます。もらった生徒は、チケットの一部はちぎって好きな商品?に投票します。そして、本体は家に帰って貯めておきます。お家の人に、今日ももらったよ~と自慢できますし、1年の終わりにどんだけBest Bucksがもらえたかを数える楽しみもあるようです!(この制度は去年はなかった)
そして、ちぎって投票した切れ端の方は、raffle(くじ)になっていて、貯まったらくじ引きをしてくれるようです。
この間、その1回目のraffleが行われたようで、なんと娘はミニオンズのメモ帳とビッグペンをもらって帰ってきました。
娘はこのミリオンズが欲しかったようで、全部そこにくじを入れていたようです。

こんなお楽しみも織り交ぜながら、学校はB.E.S.T活動を浸透させているようです!
なんでもゲーム感覚を織り交ぜるのがアメリカっぽいな~と思います。

娘は学校のスクールカウンセラーの先生が好きなようで、この間この先生宛にお手紙を書いていました。すると、ロッカーに「ありがとう!」というお返しのメッセージが貼られていたようです。めちゃくちゃ喜んで帰ってきました。

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