目指せスタンディングコメディアン☆Dog Don’t Jokes

Dogs Don't Tell Jokes
こんにちは、アメリカンジョークがよくわからないpekoママです。皆さんは、笑えますか?(笑)
さて、今日は私が読んでみた洋書(英語)の児童書「Dogs Don’t Jokes」を紹介したいと思います。
Hollsがおもしろすぎたので、この本も手に取ってみました!Liuis Sacharの第二弾です。この作者Liuis Sacharの本は洋書の多読をすすめる本でよく紹介されていますよ。だけど、題名にあるとおり、Jokeがふんだんに出てくるんだけど、私にはおもしろさがわからない。。。(英語力のなさがそれに拍車を…)ん~アメリカンジョーク、スタンディングコメディが根付いていない身にはちょっと読めきれなかった感があります。大阪人だから、漫才ならいけたのに(笑)

Dogs Don’t Tell Jokes
By Liuis Sachar

物語は、スタンディングコメディをこよなく愛する男の子Gary Boone(ニックネームはGoon)が主人公です。この男の子は、四六時中ジョークのことばかりを考えています。勉強なんてそっちのけで、ジョークを言うタイミングだけをねらってる感じです。男の子の特性でしょうか?万遍なくこなすのではなく、興味のあることだけに没頭するというか(笑)。うちの息子もこんな感じになるのかしらん???
先生に対しても、お友達に対しても、いかにジョークで返すかということばかり考えてるので、本当の友達もいません。冗談ばかり言ってるから、周りからはバカにされているんですね。唯一の彼の理解者は、頭のいいAngelineです。彼女はGoonのジョークを聞きたがり、そのジョークにいつも笑ってくれる女の子です。でも、Angelineは頭がとってもよくて、今は違う学校に通っているのです。
ある日、Goonは「Talent Show」のポスターを見つけます。優勝者には100ドルが!学校で初めて行われるTalent ShowにさっそくサインアップしたGoonは、寝てもさめても、Talent Showでスタンディングコメディを披露することで頭がいっぱいになるのです…。
GoonのTalent Showにかける思いは、とっても深く、重く。その情熱が勉強にそそがれればな~(笑)
だけど、このTalent Showが行われるまでの間の、Goonの葛藤などは、彼を人間的に大きく成長させたんではないでしょうか?Goonの両親がショー当日までジョークを禁止し(守ったら100ドルあげるって)、今まで学校でもジョークを話すことだけに一生懸命だったGoonは、ジョークを考える代わりに周りを見ることができるようになったし。Talent Showの間際まで、葛藤しすったもんだするGoonはどんな男の子に成長したのかぜひ読んでみたくださいね!アメリカンジョークの心得のある人なら、きっとジョークも堪能できるでしょう!

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