こんにちは、pekoママです。
我が家はアパートに住んでいるのですが、アパートの敷地に池があります。このあいだ、池の周りを散歩していたら、すっごいでっかいカエルを見ました…。カエルもアメリカンサイズなのか。おたまじゃくしも大きいのかな?
さて、今日のおすすめ洋書(英語)絵本は、「Fine As We Are」です。ずっとママと二人きりだった小さいカエルのお話ですよ!兄弟ができてとまどっている子にぜひ読んであげてほしい絵本です。
Fine as We are
by Algy Carig Hall
小さいカエルくんは、ママと二人で池に住んでいます。たった二人だけで。とっても幸せだけど、小さいカエルはいつも一人で遊んでいます。そんなカエルくんにママが「弟とか妹、欲しい?」と尋ねますが、きっぱりと「いらない。We’re just fine as we are.」と答えます。ママと二人で十分幸せなんだね~。
しかし、池には異変が起きてきます。黒い点のあるたくさんの卵が、だんだん姿を変えていき、たくさんたくさんのカエルの赤ちゃんになっていきます。どんどん大きくなって、そこらじゅうでジャンプをし、大きい音を出します。今まで静かに二人っきりの生活だったカエル君はビックリ。ママは嬉しそうだけど、いつでもどこでもついてきてマネをする赤ちゃんたちにカエル君は不満たらたら。
そんなカエル君を慕うたくさんの赤ちゃんたち。カエル君は受け入れられるかな?
この洋書(英語)絵本ですが、カエルがとってもイキイキと描かれています。作者はカエルが大好きなんでしょうね~。特に赤ちゃんのカエルたちは、すっごいたくさんいるんですけど、一匹一匹づつ躍動感あふれるカエルに仕上がっています。カエルってこんなに可愛いかったっけ???
私もカエルにもっと愛情もって見ないといけないな(苦笑)
作者のAlgy Craig Hallさんはイギリス生まれで、両親と3人で暮らしていたそうです。しかし、その3人暮らしから四つ子が誕生し、一気に7人暮らしになったそうです!急に弟妹が増えた自分の経験をこの小さなカエル君に照らし合わせたみたいですね。
一番最初の子は、パパママを独り占めしている分、兄弟ができた時にさみしさも感じるようですね。その点、下の子は生まれた時から兄弟がいるから、ちょっと違う。
でも、そのさみしさも、そのうちは一緒に遊べる相手へと変わっていくしね~。
こちらでも、兄弟ができたときにおすすめの洋書(英語)絵本を紹介しています。
⇒下の子ができたら、おすすめの絵本☆The New Baby (Little Critter) (Look-Look)