こんにちは、夏休みが始まり、子供たちと一緒に図書館でいーっぱい英語の絵本を借りてきたpekoママです。DVDも借りれるし、全部無料だし、日本にいた時も絵本図書館に通っていました。アメリカでも図書館に通っています!
さて、今回は超有名な児童書「HOLES」をご紹介したいと思います。うちの子ども達は、キンダー&プリスクール。まだ洋書の児童書を読む年齢ではございません。挑戦したのは、わたくしでございます!結構な分厚さのこの本を、さて完読できたのでしょうか(笑)
Holes
By LOUIS SACHAR
この「HOLES」は、とても人気な児童書です。アマゾンの評価もめっちゃ高くて、一位になっていますね~!私が日本にいた頃から、知っていた洋書で、いつか読んでみたいな~と思っていた洋書です。これは、アメリカでは、児童書。子どもが読む本です。が、しかし!読み応えばっちり、大人も楽しめる洋書の児童書だと思います。
物語は主人公Stanleyがスニーカーを盗んだ罪で、更生の為にCamp Green Lakeに送られます。でも、この主人公Stanleyは悪ガキではないんですね。どちらかと言えば、太ったいじめられっ子。スニーカーを手に入れたのも、空から降ってきたから。そして、家に持ち帰ったのは、父親がスニーカーのリサイクルの研究をしていたから。でも、そのスニーカーは、実はホームレスの支援の為に有名なバスケット選手がオークションに提供していたというとっても価値あるものだったのです。なんたる不運!しかし、彼の不運は今に始まったことではなく先祖代々のもの。この物語は、StanleyがCamp Green Lakeでひたすら穴を掘り、そのCampで会ったZeroとかかわり、成長していく物語であり、Stanleyのdirty-rotten-pig-stealing-great-grandfatherの過去の時代に起こった物語が、つながっていく話です。最後にそれが重なりあっているのです。読んでいると、先が気になって気になって。えー、また不運に見舞われるの?と、読む手を止められませんよ。
さて、この物語ですが、Amazon.co.jpで見てみると、Lexile600-695となっていました。アメリカの小学生3~6年生のレベルのようです。正直言って、知らない単語が一杯でした。しかし、それをいちいち辞書でひいていくと物語が頭に入ってこないと思って細かい単語はガンガン飛ばして読んでいきました。それだけど、とっても面白かったー!!!特に、StanleyとZeroが「Gad of the Tumb」を目指すあたりからは、昔の物語とかみ合って、最後まで飽きさせません。Stanleyがどんなたくましい少年へと変貌したのか、目で見たいと思う私でした。
ぜひぜひ読んでください。おすすめの洋書です。