子どもの想像力があふれる絵本☆A Picture for Harold’s Room


こんにちは、今日は「A Picture for Harold’s Room」という洋書(英語)絵本をご紹介します。この絵本は、ESLの先生のおすすめなんですよ~。子どもが想像でどんどん書いていく絵の世界にぜったい引き込まれてしまうとってもかわいい絵本です。英語を習い始めた子供におすすめだと思います!

A Picture for Harold’s Room (I Can Read Book 1)
 By CROCKTT JOHNSON

この洋書(英語)の絵本は、ESLの先生が娘に貸してくれた絵本です。きっと今の娘のレベル(英語学習初心者です!)にあった絵本ということだと思います。とーっても古そうなペーパーバックだったので、きっと昔からESLの生徒さん達に読まれている絵本なんでしょう。表紙の絵、とってもかわいいですよね。シンプルなのがとてもいいです。あの男の子が主人公のHaroldです。

Haroldは、「壁に絵を描きたいな」と言って、紫のクレヨンで、家をひとつ描きます。そこから、彼の絵の世界がぐんぐんとひろがっていきます。町を描き、道を描き、月を描き…。(壁はどんだけ続いているのでしょう笑!)ハロルドはどんどん描いていきます。そして、その絵の中に入った自分を「僕ってなんて大きいんだ!」と思います。このお話の中では、子供たちが知っているものが描かれていて、絵を見ながらその単語も覚えられるので、英語初心者にはとてもおすすめです。Haroldの絵の世界は、途中で線路を描きだし、そこで、自分が絵の中でとっても小さくなっているのに気づきます。この絵の展開がとても楽しい絵本です。子ども達も、Haroldと一緒にびっくりすること間違いなしです!
ぜひ、このHaroldの絵の世界を感じてみてください。おすすめです!

英語初心者で海外に来てしまった娘にとって、やはり全部が英語の授業はついていくのが大変ですよね。そして、日本語ならわかることでも、まずその質問が聞き取れないとなると、やはりクラスでは劣等感に少なからず感じることだと思います(幼稚園児だとしても!)
そんな中、言葉関係なく、自分を表現できるのは、やはり、アートやスポーツになってくるんじゃないでしょうか。
うちの娘も、アートの授業で描いた絵が、学校に張り出されたり、あるアートの展示会に学校代表として(といってもクラスで2名くらい選出された模様)展示されたりしています。娘にとって、言葉以外のところで評価してもらえるところがあって良かったと思います。「クラスで一番できない…」って意識ばかり植えついてしまうとかわいそうだし、自信がなくなってしまうから。そんな風に思ったりしました。
この劣等感。大人にも言えます。アメリカで生活するようになってから、「こんな事さえも一人でできない」自分がすごーい劣等生のように感じることがあります(苦笑)。英語、上達したーい!!
こちらも翻訳絵本が出版されていましたよ☆
日本語でも、ぜひ読んでみてください♪

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA