アメリカで誰もが知る大人気の絵本作家、Dr. Seussの代表作の絵本です。アメリカの人達が子供のころに必ず読んでいる鉄板の洋書（英語）の絵本「The Cat in the Hat」です！一度見たら、忘れられない風変わりなこの猫、アメリカではテレビアニメでもやっていますよ！
Dr.Seussの本はたくさんありますが、初めて読むには一番おすすめの絵本になっています。
The Cat in the Hat, 50th Birthday (Dr Seuss – Green Back Book)
By DR.Seuss
以前にブログでも紹介しましたDr.Seussのとっても有名な洋書絵本です。
この表紙の猫、見たことがあるかもしれませんね？これが、「The Cat in the hat」です。この帽子をかぶった変な猫が、雨で寒くて外には遊びに行けない留守番中の兄妹の前に現れます。とーっても暇だった一日が、The Cat in the Hatの出現ではちゃめちゃになっていきます！飼っている魚は「家にいれちゃだめ！ママがいない時にいれちゃだめ！」と反対しますが、The Cat in the hatは「Have no fear!」とずんずんやってきて、突拍子もないことを披露していきます。もう子供たちはびっくり！「見て！見て！」と、頭や両手にいろんなものを持って、ボールの上でジャンプして…。最後はお決まり、どしゃーんですよ！そのあと、もっと面白いもの見せてやるとばかりに、Thing1＆Thing2が現れます。Thing1＆Thing2はもっとはちゃめちゃで家の中がめちゃめちゃに！ママが見たらきっと怒られるよ～。でも、退屈ですることもないこんな雨の日に、こんな愉快なThe Cat in the hatが現れたら、嬉しいかも！？スピーディでユーモアあふれるとってもおすすめの本です。
こちらの洋書絵本は、ぜひ声に出して読んでください！韻をふんでいて、とってもおもしろいですよ～。まったくもって日本人の私にはちょっと舌がこんがらがりそうになってしまいますが。Dr.Seussの絵本にはRhyme（韻）がたくさんちりばめられています。このRhymeですが、アメリカの幼児にはとっても大事なようです。キンダーに通っている娘は、今まさにこのRhymeを一生懸命勉強しています。これは発音を身につけさせるためにするんでしょうか？日本じゃそんなに韻を踏むことを重要視されませんよね？小さい頃に似た発音の言葉を探すような勉強はしなかったような？日本では、韻を踏むのはちょっと言葉遊び的な感じですよね。
Youtubeにこの洋書絵本の読み語りがあったのでぜひご覧になってください。
→Youtube「Dr.SeussのThe Cat in the Hat」（クリックでYoutubeにとびます。）
Dr.Seussの本でもう一冊一緒にご紹介したい本があります。
「Fox in socks」
CD付きだと発音も問題なし！
これ、マジで舌がこんがらがってしまう！
もう英語版早口言葉ですよ～。ぜひトライしてください♪Rhymeが大切なので、CD付だと嬉しいですね！
今月はDr.Seussの誕生日だったので、キンダーガーテンやプリスクールではたくさんのDr.Seussの絵本を読みました。その中から、娘たちが「これおもしろかった～！」と絶賛だったおすすめの洋書絵本を２冊選んでみました。アメリカの子ども達が絶対読んで育ってきているDr.Seussの絵本の世界にぜひふれてみてください♪
