かわいい動物たちの友情の絵本☆HELP!

Help!: A Story of Friendship

≪今日の一冊、友情を感じたい時におすすめの洋書(英語)絵本≫

こんにちは、pekoママです。今日は、かわいい動物たちの友情を扱った洋書(英語)絵本「Help!」をご紹介したいと思います!この絵本の作家、Holly Kellerさんの絵本を以前にもこのESL KIDS絵本棚でご紹介したことがあるんですが、版画を取り入れた絵がすっごくかわいい♪pekoママおすすめの作家さんです!
お話の内容も、友情をあつかっていておすすめなので、ぜひ手に取ってほしい一冊です!

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Help!: A Story of Friendship
by Holly Keller

ある朝、ハリネズミは葉っぱに隠れているネズミを見つけます。ネズミは、「ヘビから隠れているんだ」と言います。キツネがスカンクに話して、スカンクがネズミに話した内容によると、「ヘビはネズミにとって、とっても危険な動物」だそうです。「そんなのばかげたウワサだよ」とハリネズミはネズミに伝えます。ヘビは君を傷つけたりしないし、気にしないで一緒に歩こうよと。
一緒に歩き出したネズミですが、ヘビのことばかり気にして足元を見ていなかったので、穴に落っこちてしまいます。ハリネズミは、通りかかったリスやウサギとネズミを助けようとしますが、いい案が浮かびません。そこへヘビがやってきて…。

最初にお伝えしたとおり、まず目を奪われるのは、Holly Kellerの絵の可愛さじゃないでしょうか。版画を使っている絵柄もとても素敵です~!
サブタイトルにあるように、これは友情の物語です。ウワサで聞いたことを鵜呑みにしてヘビを怖がるネズミに、ハリネズミは「それは真実ではないよ。」と教えてあげます。そして、穴に落ちてしまったネズミを助けるために、ヘビも力をかすのですが、ここで又この絵本の内容がいいなと思うのは、ハリネズミ達はネズミがヘビが危険だと思っておびえてることを知っているので、ネズミを怖がらせないように助け出そうとするのです。ヘビもネズミを怖がらせないように工夫をするのです。そして、ウワサの誤解をといてあげています。やさしい本だな~、ぜひ子供達に読んであげてほしいです。

ウワサを鵜呑みにして近寄らない…なんてこと、大人の世界でもありそうなことですね(苦笑)

Holly Kellerのおすすめの絵本はこちらでも紹介しています!

 ⇒ビーチでのある一日☆Miranda’s Beach Day (クリックで記事に飛びます。)

我が家の子供達も、この洋書(英語)絵本が大好きです。小動物が出てくるから、やっぱり好きなんですよね~。
Hedgehog(ハリネズミ)、Mouse(ネズミ)、Squirrel(リス)、Snake(ヘビ)といった動物が登場しますが、これらの動物、他の絵本にもよく登場します!そして、このSquirrelの発音がとーっても難しい、日本人の私には…(泣)。やっぱ「R」と「L」の発音は難しいですね。これが、うちの娘は発音できる。家の周りでよくリスを見るのですが、娘のとっさの言葉は、「あー、Squirrel! いたよ!」です。家で「リス」と聞くより、学校で「Squirrel」と聞く方が多いんだろうな~。

この洋書(英語)絵本の「Help!」ですが、日本語訳でもありました。

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