≪今日の一冊、猫好きに読んでほしい洋書（英語）絵本≫
こんにちは、pekoママです。今日もインディアナは寒いです！
又冬が到来するのかと思うと（今年で２度目の冬を経験です）、ちょっと憂鬱な気分になってしまいます（苦笑）、私は寒がりなので…。
寒がりな動物と言えば、猫！日本の童謡で、「猫はこたつで丸くなる～♪」ってありますよね！
今日ご紹介する洋書（英語）絵本は、そんな猫達の物語「The Four Ugly Cats in Apartment 3D」です。
Four Ugly Cats in Apartment 3D
by Marilyn Sachs
物語は１０歳の女の子Lilyがアパートの鍵を忘れたことから始まります。Lilyのお母さんは仕事に行っており、夕方まで帰ってきません。困ったLilyは、同じアパートのMrs.HernandezやMr.Kaspianを訪ねますが、生憎不在です。
残るアパートの住人は３DのMrs.Freemanだけです。だけど、このMrs.Freemanはアパート内では意地悪な男で有名なのです。とてもじゃないけど訪ねられない。しょうがないので家の前で心細くなり泣いていると、Mrs.Freemanがドアを開けます。最初は「うるさい！」と怒っていたMrs.Freemanですが、お母さんが帰ってくるまで家にあげてくれることになります。
Lilyは初めてMrs.Freemanの家に入り、そこで、Mrs.Freemanは４匹の猫を飼っていて、家族のように大切ににしていることを知ります。
二人の交流はたったこの時だけ。だけど、そのMrs.Freemanが急死してしまいます。アパートのオーナーはこの残った猫を保健所に引き取らせようとしますが、Lilyは猶予をもらって飼い主になってくれる人を探し始めます…。
こちらの洋書（英語）はチャプターブックになっています。チャプターはMrs.Freemanと猫とLilyの出会い、猫の新しい飼い主探しの猶予の３日間、その１年後に分かれていて、全部で80ページあります。アメリカの子供８～１０歳ぐらいが対象の読み物のようです。
実はこの洋書、私の好きなLouis Sacharと間違えて借りたんです。それを今この記事を書くのに作者名を確認して気づきました（苦笑）
間違って借りてしまったのですが、とっても読みやすくってあっという間に完読してしまいました！
みんなからUglyだと嫌われていた猫達が、それぞれの飼い主にすっぽりと収まっていく感じが読み進めていて、心地よかったです。ただ一匹だけ、飼い主は見つからないんですが、だけどその猫はちゃんと自分で生きていける力がある誰のものでもない猫なんですよね～、自由なんです。
私は動物飼ったことがないのですが、飼うなら猫がいいな～と思います。寒い冬に一緒にコタツでまるくなりたいもので（笑）。
